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日本が意外と海外から注目されているのが分かります。

【韓国の反応】日本の宇宙開発は恵まれていて羨ましい?!韓国での日本民間宇宙ビジネス支援報道に見る彼らの反応

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この度日本政府が民間の宇宙ビジネスを政府レベルでサポートすることが判明した。

果たして、これらの大きい動きは韓国ではどのように報じられているのだろうか。

それを追ってみた

 

以下、韓国のニュース報道:

 

日本民間衛星の損失サポート」で宇宙事業を育てる

 

日本の三菱重工業と宇宙航空開発機構(JAXA)は、2015年11月24日鹿児島県種子島宇宙センターからカナダの通信放送衛星を搭載した自国産H2Aロケット29号機の打ち上げに成功した。写真は打ち上げ前H2Aロケット29号機の様子。 JAXAホームページ

「宇宙崛起」を標榜し、新興宇宙強国に浮上した中国に刺激を受けた日本が民間部門のサポート大々的に出て対抗している。

 

 

ややもすると、宇宙開発の主導権を中国に奪われるのでは、という危機感が作用したものである。莫大な量の投資を押し通す中国の勢いとは異なり、日本は民間企業の宇宙ビジネスを前面に出す形で差別化を試みている。特に「アベノミクス」の新成長動力としても期待されている日本の様々な宇宙ビジネス民間支援方式に関心が集まっている。

 

日本政府は、新たに浮上している宇宙関連ビジネスを積極的に奨励するために、民間支援を大幅に強化する法律の整備に乗り出す計画だと日本経済新聞(日本經濟)新聞が24日伝えた。報道によると、日本政府は、宇宙空間に打ち上げた人工衛星が事故がや損害賠償が必要な場合一定額以上の政府が支援する案から検討することにした。宇宙空間において、民間企業が打ち上げた衛星が意図せず他の衛星にぶつかった場合、相手側から莫大な損害賠償を求められる可能性が生じる。

 

これに備えて、現在の日本では、衛星墜落事故が発生した場合、民間の保険にいくつかの政府の補助が可能が、この構造を宇宙空間全体に拡大するというものである。来月あたり、政府レベルでの法案の整備や企業の参加方案を含む「日本宇宙産業ビジョン」を設け、来年の通常国会に提出する。また、宇宙関連の有望ベンチャー企業の発掘に政府が直接乗り出すことにした。年内「宇宙ビジネスコンテスト」を開き、金融機関や産業革新機構を介して「実弾」をサポート受ける仲介の役割も強化する方針だ。特に小型のロケット部門では、民間需要が多いという点を勘案し、現在運営している鹿児島(鹿兒島)県種子島(種子島)宇宙センターや内之浦宇宙空間観測所のほか、新たな発射場を設置することにした。

 

 

日本政府は、宇宙ビジネスサポートに没頭するのは、全世界の市場規模が2,000億ドル(約227兆ウォン)と推定されるほど成長分野として注目されるからである。中国の宇宙分野の発展が際立つこととも無関係ではないという評価だ。中国は20日、独自に開発した初の貨物船「天周(天丹)1号」を発射した。中国は旧ソ連、米国、フランス、日本に次いで5番目人工衛星打ち上げ国だが、来年には人類初の月裏側着陸に挑戦して2022年までに独自の宇宙ステーションを構築までを目指している。

 

日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)も後れを取るわけにもいかないとばかりに、今年小型から大型まで様々な機種のロケット8基打ち上げる計画である。しかし、日本は、米国と中国が最初に火星に宇宙飛行士を送信するために競争するのとは異なり、比較的小規模であり、実用的な宇宙事業に関心を注いでいると分析されている。 JAXAが宇宙に打ち上げた衛星は、地球地殻の動きを追跡して、火山活動や地震発生に備えたり、生命工学研究を通じて、がん治療剤の開発を支援する式である。

 

最近、日本では死者の遺骨を宇宙に打ち上げ送る「宇宙章(葬)専用衛星」サービスも登場した。発射された衛星は地球の周りを数ヶ月で数年間スピン大気圏に突入し、他なくなる。遺族は、スマートフォンを介して故人の化粧材を搭載した衛星が地球の上空どのポイントを飛行していることが確認できる。開発者は、年内最初の打ち上げに乗り出す計画だ。

 

東京=パク・ソクウォン特派員spark@hankookilbo.com

 

 

※また、日本が誇る大型ロケットH2Aについては、韓国のwikiでは以下のように紹介されている。

 

H-IIA(H2A)は静止軌道衛星を発射する目的で開発されたH-IIを改良した、日本の極低温液体燃料の宇宙発射体である。 JAXAの前の組織NASDAとJAXAが中心となり、三菱重工業で製作された。

 

コスト削減と信頼性の向上を目的として、H-IIを全体的に再設計した。新しい技術を開発をした以外にも、完全な日本産であったH-IIとは異なり、2段の液体酸素タンクは安価外国製品を使用した。

 

核心技術がH-IIと変わらず、第1段のエンジンは、H-IIのLE-7のコストと信頼性を向上させたLE-7Aを使用しており、第2段エンジンはH-IIのLE-5Aのコストと信頼性を向上させたLE-5Bを使用している。また、固体ロケットブースターはH-IIのSRBに比べてコストと信頼性を向上させたSRB-Aを使用している。補助固体ロケットブースターのSSBは外国産であり、高価であるため、14番目の打ち上げを最後に退役した。

 

2001年8月29日H2A 1号機の発射実験が成功し、最近では2017年1月24日H2A 32号機の発射があった。

 

合計32回の打ち上げで6号機(H2A2024)だけ失敗した。今回においては、朝鮮民主主義人民共和国のミサイルを偵察するための日本の光学偵察衛星1基とSAR偵察衛星1基を搭載していた。

 

H2Aはすべて種子島宇宙センターから打ち上げられている。